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サービス
ドイツでは全体に日本のようなサービスは期待できない。店員や役所の担当者の態度が悪いのが当たり前、愛想良くすんなり手続きが済んだらラッキーと思った方がよい。予想できないような間違えも多い。さらに、ドイツというと製品や設備がしっかりしてそうだが、確かに家の設備はしっかりしているが、例えば電気製品などの品質は期待できない。各種ケーブルに始まり、TVでも平気で壊れている物を売っていたりする。しっかりチェックして買わないと手間がかかる。ただ、レシートと包装さえあればほとんど返品を受け付けてくれるので、動作確認するまでそれらは捨てない。保証書があってもレシートがないと保証を受けられないこともあるらしい。

飲食店とチップ
セルフサービスでない飲食店ではチップを渡すのが礼儀とされている(らしい)。額は5%が標準、上限が10%(とある人は言っていた)。若干切り上げ、ビール1杯なら10セント、また全然あげない人もいる。日本人はナメられやすいので、サービスが悪ければあげないようにしましょう。
高級レストラン以外は、入店後気に入った席に勝手に座っていい(というか誰も案内してくれない)。給仕が来たら注文。まず飲み物を注文し、来るまでに食事を選ぶのもいい。テーブルの担当給仕が決まっているので、顔を忘れないようにしておき、何かあればまたその人を呼ぶ。全面禁煙の店はほとんどなく、食事中のみ灰皿を片付け、食後また持ってきてくれたりするところもある。食事がひとしきり済んで落ち着いていると、皿に料理が残っていても片づけられてしまい「うまかったか?」みたいに聞かれるので適当に答える(まずい、とか答える勇気のある人は見た事がない)。会計は担当給仕を呼び「zahlen bitte」とか言うと紙切れに代金を書いてくれる事が多い。ビヤガーデンなんかでは当たり前のように「ところで何注文した?」みたいに聞かれるので、テーブルに置いてあるBrezelを食べたらその分も正直に答えると、メモ帳みたいなので計算してくれる。瞬時に適当なチップを加えた代金を考え、うまいことちょうどの金額を出し「Das stimmt so」(=keep the change)などと言う。出せなければ多めに払い(チップも含めて)「XXユーロ」とか言うとお釣りをくれる。

クレジットカード
クレジットカードは日本より使えない店が多い。デパートでは使えたが大型電気店では大抵ダメ、ECなどデビットカードみたいなのは使える。もちろんホテルや旅行代理店では使える。

テレビとケーブルテレビ
コンドミニアムには初めからケーブルテレビが見れるテレビが付いていた。1ヶ月後くらいに突然ケーブルテレビの集金人がやってきて、今すぐ全部見れないようにするか(地上波も含めて、というニュアンスだった)、契約するかのどちらかを選べと言う。ドイツ語がわからないと言うと、英語で詰め寄ってくる。テレビが見れないと困るので契約書にサインすると、2週間後くらいに契約に関する手紙、さらに2週間後くらいに振込先の記入された銀行の振り込み用紙Überweisung/Zahlscheinと共に請求書が送られてきた。

#ちなみに後で聞いたら、コンドミニアムの家賃にはケーブルテレビ代も入っていた!
振り込みは、その用紙に名前と自分の銀行コードBankleitzahl、自分の口座番号Konto-Nr. des Kontoinhabers、日付とサインを書いて自分の口座のある銀行窓口に渡すと、振り込みされる。もしくは、前述のネット口座があれば、オンラインで同じ内容を入力して振り込みできる。この場合、振込先の名前、銀行名・コード、口座番号、金額はもちろんのこと、請求書番号等、送られてきた振り込み用紙に書いてある事は全て入力する必要がある。

#とドイツ人は言うが、細かい事を言うと実際にはネット口座では、文字数の関係で振り込み用紙に印刷されている字全てを入力することはできない。請求書番号というかお客様コードというか、ともかくそれが大切なようだ。

ケーブルテレビの料金は初回30ユーロ、後は月15ユーロ程度。さらに自分は月初めに引っ越したにもかかわらず、1日でも新しい月に入ってしまうと、その月分全額払わされる。よくよく契約書を見ると「キャンセルする場合は前の月までに知らせる」と書いてある(らしい。ドイツ人に聞くと、そういう契約だから仕方ないという。サインしてしまうと払う義務が生じるため、迷ったらなんとかゴネてサインしないことだ)。 仕方なく、料金を振り込むと同時にキャンセルする旨の手紙(英語)を書いて送った。が、翌月になってもまだ請求書が来る!でドイツ人に電話で聞いてもらった(この電話が自動音声サービスでまたイライラさせられる)ところ、ある月末までにキャンセルすると、その翌月いっぱいで契約を終了するとのこと。つまり、自分は余計に2ヶ月分も払わされてしまったのである。思わずFuckin'! Kabel Deutschlandと叫んだ。
しかしそれだけでは終わらず、さらにその翌月になっても相変わらず請求書が送られてきた。無視してもいいのだが、後になって半年分利子付けて払えなどと言われても嫌なので、また電話してもらったところ、コンピュータ上はキャンセルされてるのでもう払わなくていい、とのことだった。その場で請求書を破り捨てた。
今回はキャンセルの手紙は受領されていたのだが、普通に送ったのでは万一届いてませんなどととぼけられた場合には困ったことになるため、そういう手紙は少々料金は高くても書留で送った方が確実である。

ケーブルテレビは約30チャンネルあり、日本語放送は無いもののCNNはあり、スポーツやらアニメやら各種番組があってそれなりにあれば楽しめる。地上波は場所にもよるが、当初大学のアパートではまともに見えるのが国営放送2局と他2局くらいで、その他の局は電波が悪く受信不能だった。アンテナ修理か、屋根でゴソゴソ誰かが作業した後には良くなった。
ケーブルテレビは、天候が悪いとしょっちゅう見えなくなる事はあるが、基本的に良い画像で多くのチャンネルが見れるため、この程度の料金なら入っていてもいいかもしれない。と思ったが今は嫌いになった。ただ大学のアパートだと、ケーブルをひくなど設備の変更には許可を取る必要がありそう。

#とKabel Deutschlandをけなしたが、Deutsche Telekomも同様にひどいらしい。回線設置を依頼したが予約した工事日に業者が来ず、電話すると「行ったはず」の一点張り、ようやくまた工事日を決めたら「もう1回出張料払え」と言う、プロバイダ契約したがむこうの手違いで1ヶ月以上使えなかった、が金だけはしっかり取られた等。この国で公共サービスは期待できない。別にだまそうという気は無いのだが、サービスしようという気もない、が金にはうるさい、というところか。



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