郵便
日本からドイツへ送る
ハガキは全世界70円。日本からドイツに小包などを出す場合、一番速いのはEMS(Express Mail International Service)。日本の地方郵便局の消印から2日後に届いた事がある。料金はわりと高めでヨーロッパまで1kg2800円、10kg16200円、20kg29200円。航空便より速く、およそ15kg以下ならこっちの方が安い。ちなみに、ドイツではEMS便というのは無いらしい。
国際小包は船便、SAL便(エコノミー航空便)、航空便とあり、基本的にはこの順に速く、料金も高くなる。ちなみに料金はそれぞれ、10kgで6750円、12550円、17650円、20kgで10250円、19550円、27150円。ちなみに、料金はおよそ1kgまではEMS<SAL<航空便、1〜15kgまではSAL<EMS<航空便、15〜30kgはSAL<航空便<EMSといった具合。船便は3ヶ月くらいかかったりするので注意。お勧めはSAL便で、そこそこの料金で速い。航空便の空きを利用して送るので1週間から3週間かかるとのことだが、実際には6〜10日くらいで届く。ちなみに普通に手紙を出してもこの程度で、大差ない。SAL便は伝票に内容の品名、個数、重量、値段を英語で書く必要があるが、わりと曖昧でいい。食品だったらまとめてpreserved foodで値段は適当に。薬も送れる。本やCD/DVDはまず大丈夫とは思うが課税されないように封を開けてusedとして1個100円程度の値段でも書いておけばいい。TVやビデオなど家電製品は課税されやすいので、できれば梱包から出して(軽く汚したりとか)中古品ぽくしておくと良いかもしれない。課税されると税関まで行ってお金払わないと受け取れない。
詳しくはゆうびんホームページへ。
#たまに、きれいなはずの小包の段ボールが破けて穴が開いていることがある。税関で穴を開けて内視鏡のようなものでチェックした跡かもしれない。
#日本は電話すると家まで荷物を取りに来てくれたりする。便利である。ドイツでは考えられない。
#ちなみにSAL便だが、11月末に日本から出したのが17日かかったのが最長記録。12月のドイツの郵便は遅れるので注意。
ドイツから出す:ハガキ・手紙
郵便局Deutche Postはどこの街にもあるだろう。日本と違い郵便の色は黄色でポストも黄色い。朝は9時頃からやっており、本局だと平日夕方6時半、土曜は12時半頃までやってるが、小さい所だともっと短かったり昼休みは営業してないところもある。またクリスマスから大晦日までは、午前中しか営業してなかったりする。http://www.deutschepost.de/(英語モードもある)からUnternehmen→Deutsche Post Filialen→(右の)Filial-Suche→Ortに街の名前を入力しWeiter。その街の地図と郵便局がいくつか表示され、クリックすると営業時間等がわかる。
郵便局では緩衝材付き封筒や小包用の段ボールまで売ってて便利。切手は窓口で買うか、たいてい郵便局の前に切手自販機がありこれでいつでも買える。ただしお釣は切手でしか出ない。デザインも、料金を印刷しただけの素っ気ないものなので、ちゃんとした切手が欲しければ郵便局の窓口で買うしかない。1ユーロ切手10枚のシートは、絵はがきを出すには便利かと。自販機は郵便局の前以外にも病院等にもあったりする。
郵便料金は、ハガキ(140×90mm以上235mm×125mm以下)はドイツ国内およびヨーロッパ内は0.45ユーロ、それ以外は1ユーロ。20g以下の封筒(大きさ制限はハガキと同じ、厚さ5mm以下)はドイツ国内およびヨーロッパ内は0.55ユーロ、それ以外は1.55ユーロ。50g以下は同様に1ユーロと2ユーロ。
日本に送る場合には、AirMailもしくはLuftpost、さらにローマ字で都道府県名とJapanを明記する。真ん中に送り先の氏名住所、右上に切手を貼る。自分の住所は裏面に書くのが良いらしい。「Luftpost」はかなり大きく書いておいても見逃される事があるので(特に小包)、郵便局で言うとタダでくれる「Luftpostシール」を貼っておくとなおよい。
#手紙の表の左上に小さく、バツ印も付けて自分の住所を書いておいても戻ってきた事がある。郵便局でその旨伝えると、また受け取って送ってくれた(当然無料)。職員に、間違えられないようにするに自分の住所は裏に書いた方がいいと言われた。
重要な郵便物の場合は書留を使う。いくつかオプションがあり、普通のEinschreiben(書留。受領から配達までを記録し確実に届ける)とさらにEigenhändig(届け先で相手に直接渡しサインをもらう)、Rückschreiben(配達完了のハガキが来る)などがあるが、普通はEinschreibenだけで十分だろう。日本向けならEinschreiben Internationalとなる。料金は国内国外ともに+2.05ユーロ。支払い後にもらうレシートが控えなので保存する。
#しかし日本に20g以下と思われる封筒をEinschreiben Internationalで送ったら5.05ユーロだった。なぜ???
ドイツから出す:小包
日本に小包を送るには、まず自分で適当な段ボール箱を入手するか、郵便局で買う。サイズは15x11x1cm以上120x60x60cm以下、20kg以下。円筒状のものは長さ15cm直径5cm以上、長さ120cm直径15cm以下。梱包し、箱に送り先と自分の住所氏名、航空便ならLuftpostなどと書く。小さくて軽い小包の場合は、郵便局でこんな緑色の小さな紙を渡されるので、英語かドイツ語で内容物と値段、サインを書いて、それを貼るだけ。大きい、重い小包の場合はこんな複写の用紙を渡されるので、左上のVonのところに自分の氏名・住所・電話番号、その下のAnのところに送り先の氏名・住所(とできれば電話番号)を書く。その下のBestimmungslandには送り先の国(ここではJapan)と書く。さらにその下、Detaillierte Beschreibung des Inhaltsには左から内容物、数量、重さ、値段(いずれもかなりテキトーでいい)を書く。さらに航空便の場合はその下のPOSTPACKET mit Luftpostにチェックする。その下のArt der Sendung(荷物の種類)は、普通はGeschenk(贈り物)にチェック。Warenmuster(商品見本)、Dokumente(書類)、Warenrücksendung(商品返送)、Sontiges(その他)というのもあるが、これで何か変わるのかは不明。あとはいちばん右下に日付とサインを書いて終わり。それを出すと職員が小包に貼ってくれるので、それが宛先となる。この場合は小包そのものに宛先を書く必要はない。最後は複写の控えをもらう。書き方はいずれも画像を参考にしてほしい、最低限これだけ書けば送れると思う。。
郵便の種類は、日本でいうところのSAL便と航空便しかない(もっと速いのもあるかもしれないが相当高そうなので知らない)。SAL便と言っても通じず、実際には「船便でいいわね?」などと言われるが、純粋な船便ではなく、実際に日本まで1週間で着いたりする。このSAL便のような普通便の日本までの料金は、5kgまで37ユーロ、10kgまで52ユーロ、20kgまで82ユーロと日本から出すSAL便とほぼ同じ。航空便を指定するとそれぞれ20、40、80ユーロ追加となる。
#Deutsche PostはDHL等と提携しており、小包を運んでくるのはDHLやUPSだったりする。料金とサービスの詳細はよくわからないが、http://www.dhl.de//mlm.html/dhl/images/download/dhl_de/preislisten.Par.0013.File.pdf/leistungen_preise_dp_2005_01.pdfにいろいろ書いてあるようだ。この冊子は郵便局でもらえる。
#クリスマスシーズンには、配達が遅れたりポストがいっぱいになってたりする事もあるらしい。日本への航空便小包は1〜2週間かかった。また窓口も、12月に入ると毎日相当混む。
尚、2005年12月上旬に日本に出した小包(航空便指定してなかった)が着いたのは1月中旬。約6週間かかった。とにかく12月に出す時は要注意、クリスマスプレゼントその他時期に着いてほしいものは、航空便を指定した方が確実かと思われる。
引っ越したら
郵便局へ行きその旨話すと書類を渡されるので、名前、旧・新住所とサインを書く。14.80ユーロ払えと言われるので仕方なく払うと(タダではない!)、その日から約1週間後(いちばん早くて1週間後、それ以降なら日付指定可能)より、旧住所宛の郵便物が全て新住所に転送される。転送期間は6ヶ月間で、もっと払うと1年間まで転送してくれる。明日から転送して、という事は出来ないので、できれば引っ越しの1週間以上前にこの手続きをした方が良い。
郵便配達人
ドイツの郵便Deutsche Postは民営化されており、実際にはDHLとかUPSとか書いた車が配達してたりする。土曜の朝8時とかに配達に来て、ベルをビービー鳴らす事があるので警戒しよう。アパートの場合、1階の玄関まで取りに行くわけだが、たまに大荷物だと部屋まで運んでくれたりする事もある。
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