日本Japan
大メーカー製ビールのほとんどはラガーである。日本のビールは一概にすっきりしてはいるが味気無いラガーであり、実はブランド毎にそれほど大きな違いはない。「ビールはのど越し」というのは味わうなという事であり、どうせ味気ないならと安い発泡酒もある。趣味で飲むには物足りないものが多い。
というような一般論は本などによく書いてあるが、個々のブランド・メーカーについては、本や雑誌はスポンサーの関係上書けないらしいので、HPで好き勝手に書くのは爽快である。


キリンKirin
品名brand 感想impression
★一番搾り 発泡酒みたくただ軽いわけではないのに飲みやすい。ビールは飲めなかったが、これだけは苦みが気にならなかった。しかしいろいろ飲むと、すっきり感は少なくわりと米っぽい?いろんな味がする気がする。
2009年より米やコーンスターチなど副原料を使わず麦だけで作るようにしたせいか、雑味が消えた。万人向けの無難なビールではあるが、確かに飲みやすく普通にうまい。
一番搾り 無濾過<生> 若干コクはあるようだが、さっぱり感に乏しい。
とれたてホップ 一番搾り 普通の一番搾りと大差ない。ややさっぱり感があるのは缶のデザインか?(2006)
一番搾り とれたてホップ2008 一番搾りの甘さとまろやかさ・飲みやすさにホップの苦味が強調されている。
一番搾り ホワイトビール ヴァイツェン風味と言いたいのだろうが、単にモワっとしてスッキリ感をなくしただけ。2025.4
黒生ビール 一番搾り 適度な甘さや焦げ味はあるがやはり国産、海外のと比べるとラガーに近い無難な味。
一番搾りSTOUT わりと焦げ味あるもやはり一番搾り、苦すぎはしない。ただ本場アイルランドのようなフルーティさなどなく、やや単調で醤油っぽい。
一番搾りシングルモルト オーガニック麦芽100%が売り、すなわち味的には特徴なし。ただ似非ビールを飲みなれていると雑味の無さは感じるかも。2016.4
キリンラガービール やや甘みあり苦みは少なく飲みやすいが、全体に味気ない感じ。これは日本のビールの典型で、それでも発泡酒と比べればビールらしいだろうね。
★クラシックラガー 初め甘みを強く感じ、残る苦みは適度。しかしやや薄く水っぽく感じる。どうも昔の「キリンビール」がこれで、上のラガーは苦みを減らしたりモディファイされたものらしい。すっきり感よりもコクを追求しているのは好感が持てる。イメージとしてはおやじくさいが、発泡酒飲むよりは遙かに良い。
★HEARTLAND
ハートランドビール
ヱビス系のしっかりした苦みはあるが、それよりややライトボディ。
★秋味 秋季限定のビール。コクがありしっかりした味わい。
ブラウマイスター
BRAU MEISTER
ドイツにこだわった、ビール職人という名のビールだが、味は薄く甘っぽくドイツビール風ではない。
LatteStout
ラテスタウト
無理してスタウト(エール)を即席で作り、乳酸菌っぽい酸味を足した感じ。スタウト気分は出るが、それならギネスを買うべし。Alc 4%。
まろやか酵母 酵母入り小麦エール。日本、しかも大メーカーでは珍しいスタイル。それだけに冒険できないのか、まろやかではあるが、酵母や小麦っぽい味は薄く非常に普通のラガーに近い味。
GOLDEN HOP ゴールデンホップ 後熟ホップのしっかりした苦みと爽やかな余韻が楽しめるチルトビール、との事だがこれといった特徴なく印象の無いビールでつまらない。
★THE GOLD 隠し苦味というだけあって、甘さよりもさわやかでまろやかな苦みが目立つ。後味はわりと甘い。作られた味ではあるがバランスは良く、ドラフト的きめ細やかさ。
GRAND ALE チルドビール、すなわち無濾過で酵母入りのまま出荷、ゆえに過発酵しないよう飲むまで要冷蔵とのこと。キリンのこのタイプの瓶すなわちまろやか酵母・ラテスタウト・ホワイトエール・豊潤・一番搾り無濾過<生>、がチルドビールのシリーズらしい。確かにしっかり苦味もあり味のバランスは良く高級感あるが、コクというか味の特徴を感じず凡庸。Alc 6%。ということで、冷蔵配送・貯蔵とか金かけてる割には、チルドビールの良さというものが見えてこないが、これからなのか。
ニッポンプレミアム 国産麦芽とホップ使用、オールモルトということで米だのコーンスターチは使ってないという、ドイツ的なビールではあるが、そういうのは作り慣れてないだけあってコクというよりもやや臭みを感じ、さっぱり感に乏しい。これからか。
ザ・プレミアム無濾過 ホップの香り 岩手県遠野産ホップ使用の限定ビール。無濾過だけあって酵母臭はあり、かつ十分な苦味もあり国産大手のビールらしくない性格がある。その分、すっきり感には乏しい。時期も同じだけど「琥珀ヱビス」を薄くしたような味。Alc 5.5%。
ザ・プレミアム無濾過<リッチテイスト> 濃い赤銅色で、味と香りはベルギービールっぽくコクもあるが、すっきり感を期待すると臭みとも取られうる。Alc 5.5%。
大正のラガー キリンブランド120周年記念の限定ビール。PILSNER BEERと書いてあるだけあってしっかり苦く、さっぱりした後味。
復刻ラガー<大正> おそらく上と同じ、麦っぽくしっかり苦みあるが重くはない。
明治のラガー 同上。こちらもしっかり苦味あるも、大正と較べると甘さも感じ麦臭、酵母臭的なコクというかクセもある。
復刻ラガー<明治> 大正よりまろやか、しかし苦みもしっかり、普通にうまい。
アイスプラスビール 氷を入れて飲むビール、味も色もケルシュないしデュンケルっぽい濃さと甘さ。しかし夏・氷入りならサッパリというイメージもありやや混乱。
2012.7、夏季限定すなわち毎年出るのか。確かに薄っぺらではあるがエールっぽいコクと甘み、でも「原材料に乳糖を加えて醸造しました。」とか書いてあると興ざめ。温くなると甘ったるい。
グランドキリン 7&iとの共同開発。確かにホップの苦みと麦の香りはドラフトビールっぽい。軽い広口びんは、中高年サラリーマンが会社帰りに買ってそのまま飲めということか。330ml238円。Alc 6%。2013.2
グランドキリン 十六夜の月、確かにフルーティで甘めでエール的味わい。2016.10
グランドキリン 夜間飛行 Amber Aleとあるが、やや香ばしさあるも甘すぎで味わいは浅い。2016.12
ハニーブラウン まずい。蜂蜜入りサイダーのビール風味、水っぽさの残る発泡酒。Alc 5%。
やわらか 変な甘さがあり、すっきり感の無い発泡酒。
淡麗<生> 確かに発泡酒らしい水っぽさではあるが、アメリカのバドワイザーとかと同等品ではないかと。さっぱり希望ならこれでいいかも。
淡麗アルファ プリン体99%カット&糖質60%カット。淡麗よりも変な甘さを感じる発泡酒。痛風でなければ飲む必要無いかと。
淡麗グリーンラベル 糖質70%カットすなわちダイエット発泡酒かと。その分味薄い感じ。
淡麗W プリン体99%カット+ワインポリフェノールのうまさというが、ビール・ホップの風味なく、味気ないサワーみたいでほぼまずい。Alc 5.5%。
白麒麟 おそらく鍋料理に合わせた冬季限定発泡酒で、そういう味を邪魔しない薄めで軽めで合いそう。
良質素材 いわゆる第3のビール。感触はビールだが、味というものは感じない。
のどごし<生> その他の醸造酒(発泡性)(1)。甘めで苦味少なく飲みやすいが、その分ビールの爽やかさは無い。ジョッキ生よりやや苦みあるが、この手のはほぼ同じ味。
Sparkling Hop リキュール(発泡性)(1)。ビール離れが進む若者向けのフルーティなビール(風飲料)ということだが、エールのような本当のフルーティではなく、単に苦味を抜いて甘くしただけで、浅い味。
麒麟ZERO カロリーオフの発泡酒。キリンは淡麗グリーンラベルで糖質70%オフ、その後アサヒのスタイルフリーに糖質ゼロで先を越されたが、さらに低カロリー「カロリーオフ」と表示できる(100mlあたり20kcal以下)当商品を出した。味は他の糖質オフに比べてもさらに薄い。Alc 3%だし。
麒麟ZERO<生> 上の改良版とのことだが、不自然な甘さと香りが気になる。19kcal/100ml、Alc 3%。
Smooth
スムース
低Alc.、低炭酸、低発酵のリキュール(発泡性)(1)。いわゆる発泡酒よりさらにインパクトが無いというか、飲んでる感じがしないのだが、そういう「入門ビール」「軽ビール」というのを作ろうとして作ったなら成功だろうが、ビール好きはやっぱりうまいとは思わない。
円熟 苦味前面、円熟という割にはやや荒い感触の発泡酒。Alc 6.0%のせいか。
円熟[黒] 薄い黒ビール風だがそれにしては甘み少ない。やはりAlc 6.0%。
ストロングセブン Alc 7.0%のリキュール(発泡性)1、アルコール臭強いけど味は薄くてそのまんま、爽やかさ皆無でまずい。すぐ消えそうな感じ。
コクの時間 確かに発泡酒並みの味・コクはあるが、やはり基本の麦・ビールの味は希薄なリキュール(発泡性)1。
ホップの真実 ホップ2倍でコク×キレ×香る、とあるが。後味の苦みは確かにしっかりあるが、基本的に水っぽくヌル甘くすっきり感に欠けるリキュール(発泡性)1。
サウザン ミネラルの恵み マグネシウム入りの硬度1000。しっかりした苦みはあるが、どこか臭みもあり比較的味気ないリキュール(発泡性)1。
本格 <辛口麦> むしろ甘め、人工的な味のリキュール(発泡性)1。
冬麒麟 それほど甘くはないが、風味は発泡酒と同等かやや劣るリキュール(発泡性)1。2013.10、軽いが普通にうまいビールに感じる。
濃い味糖質ゼロ 確かにあまり水っぽくないが、味というか甘酸っぱく雑味っぽいリキュール(発泡性)1。2013.3、プリン体60%オフ・カロリーオフにしては味があるが、やはりビールよりは味気ない。
濃い味DELUXE 濃いのはアルコールと苦みだけ、麦の味のしないリキュール(発泡性)1。2013.3
麦のごちそう 確かに麦感あるがヌル甘く爽快感に乏しいリキュール(発泡性)1。
澄みきり おそらく、うまいリキュール(発泡性)1を作ろうとしたんだろうが、少し酸味とクセを感じる。水っぽい発泡酒よりはマシか。2013.6
モルトスカッシュ ノンアルコールビール。なんかサイダーっぽい香料入り?ビールよりキレなくヌル甘さはある。
★フリー ノンアルコールビール。糖入りで甘めだが、のみならず麦の香りも強く、無機的でないところがドイツのノンアルコールビールに近い。18kcal/100ml。
休む日のAlc.0.00% あえて苦みを無く後味を甘くし、ビールに近づけるよりもビール風健康さっぱり飲料を目指したようだが、ビールのようなサッパリ感が無い。



アサヒAsahi
★スーパードライ 日本のビールは味気無い、との筆頭で叩かれるブランド。売れてるからだろうか。ドラフトで飲むと甘みがあって後味もそれほど苦くなく、いつでも飲みやすい。温くなってもうまい。でも缶はなんかケミカルな臭みがある。
スーパードライ(チェコ製) おそらくヨーロッパ版はチェコ製。あまり味は無いが初めはサッパリしてて悪くない。が温くなると甘みが強くラードラーっぽいおかしな味になる。やはり米が入ってる。おそらく味は日本のと変わりない。
Premium Draft Beer 熟撰 ドライで苦め、味気ない。特別感なし。
オリオン 沖縄のビール。苦さは弱く飲みやすいが、昔の一番搾りみたいにわりと雑味を感じ、すっきり感には乏しい。
オリオン いちばん桜 発泡酒みたいに軽い。2012.2
オリオン サザンスター 普通に水っぽい、と思ったけど今飲むと軽いけど甘めでコクあるリキュール(発泡性)1。2011.6
オリオン スペシャルX 確かに辛口、ほとんど甘さなく水っぽい。でもホップ感も若干あり苦めでさっぱりなリキュール(発泡性)1。2011.7
PRIME TIME ちょっと値段高くて高級志向狙いのようだが、味はバランス良いが、わりと普通で特徴ない。
北の職人 食事には合いやすい、つまりわりと味気ない。
熟撰 上記Premium Draft Beer熟撰の改良版?味のバランスは良いが無難とも取れる。一番搾りほどは甘くない。
アサヒ ザ・マスター ピルスタイプの麦芽100%生ビール。苦みもわりとあり華やか、しかしプレミアムビールにしては軽い。
アサヒゴールド復刻版 昭和33年発売の日本初の缶ビール「アサヒゴールド」を再現。当時からしてアサヒは薄っぽいビールであるが、麦と、ホップの苦みはちゃんと感じる。限定と言いつつ毎年出てるような。
★初号アサヒビール復刻版 手を変え品を変え出してる昔ビール、明治の頃の作られたビールを当時の分析書を元に再現とのこと。色は濃い目で、日本のラガーにしてはコクと甘さが強くうまい。2012.1
スーパードライ -ドライブラック- そこそこのコク、発泡酒じゃなくてビールだから水っぽくなくさっぱり。2012.7
黒生 キリン生黒は発泡酒、こっちはビール。黒ビールっぽい香ばしい甘さと苦みは一応ちゃんとある。
アサヒ生ビール 黒生 黒ビールとしては薄めに感じた。Alc 5%.2024.11
世界ビール紀行 〜ドイツ メルツェンタイプ〜 メルツェンとはドイツ・オクトーバーフェスト用に3月に仕込まれたビール(冷蔵機械のなかった時代には春以降には仕込めなかった為、最終仕込みビールということ)。色もアルコール(Alc 5.5%)も濃いめ、味も”薄いデュンケル風味”で軽くコクがある。
世界ビール紀行 〜ベルギー ベルジャンエールタイプ〜 軽いコクと甘さで、あまりクセも無いが特徴も無い。だいたいベルギービールといってもランビックかアベイ/トラピスト系か、ヒューガルテンみたいなのと全然違うのがあるのに、なんとなくベルギー風というのが中途半端。こういうノリだと、後はイギリスのエールくらいしか無いが。重さを感じないAlc 6.5%。
ザ・エクストラ なんかプレミアムな生ビール、確かに濃いけどだから特別うまいというわけでもない。Alc 6.5%.2013.7
オフタイム 苦み40%オフ(苦みをどう測定したか不明だが)の発泡酒。確かに苦みなく飲みやすいが、味気ない。
クリアアサヒ キリンは真っ向からビール作りしている分不器用であるが、アサヒはこういう小手先で味を作るのに長けている。発泡酒に大麦リキュールを加えたリキュール(発泡性)(1)。はじめ麦っぽさと苦みがほどよく、その後確かにクリアではあるが発泡酒らしい水っぽさが続く。味気ない=クリアと言ったら意地悪だが、これは少なくともファーストインプレッションが良い。
STYLE FREE 糖質ゼロの発泡酒ということで売れてるようだが、味は普通の発泡酒で、ビールよりはやはり水っぽいも臭みなく他の糖質ゼロよりは苦みとかわりとある。Alc 4%。
あじわい 確かに水っぽくはないが、麦の味とアルコールっぽさが目立つリキュール(発泡性)(1)。おそらく、ホッピーの焼酎割りに近いような。
贅沢日和 発泡酒にしては苦味などはしっかりしている。Alc 5.5%のせいかも。
ジンジャードラフト<生> 生姜ginger入りビールはイギリスにもあった。これも確かにWILKINSONの辛いジンジャーエール(それもアサヒだが)の味がするが、甘さはほとんど感じない発泡酒。確かにすっきり感はあるが、生姜の必要性はそれほど感じない発泡酒。Alc 5.5%。
アサヒレッドアイ トマト果汁20%ではやはり弱い、トマトはもちろんビールとしても薄く中途半端な発泡酒。Alc 3.5%.2013.7
off
オフ
プリン体85%オフ、糖質70%オフのリキュール(発泡性)1。甘く酸っぱく水っぽく、ビールっぽくない。Alc 3.5%以上4.5%未満。
COOL DRAFT
クールドラフト
一番うまい発泡酒を、決めようじゃないか。というコピーで、臭みなく発泡酒としては味がある方、第一印象は下手するとスーパードライの缶と大差ないかもしれない。じきに薄さを感じるが。Alc 5.5%。
麦搾り 麦1.5倍使用(麦芽、大麦 当社比)でアルコール分ちょっと高め(5.5〜6.5%)のリキュール(発泡性)1。なんというか普通の発泡酒と変わりない感じだが。
ストロングオフ Alc 7%かつ糖質60%オフののリキュール(発泡性)1。確かにアルコール高い分だけ水っぽくないが、ビール的うまさも希薄。もうちょっとうまかったら、ビールだけど酔いたいけどカロリー低めとしての若干の存在価値はあるかも。
くつろぎ仕込 4VGとはヴァイツェンに独特の香りで、それを出してくつろぎ時間に相応しいということ。確かに風味はしっかりしており、下手な発泡酒よりビールっぽいがやはり基本的には軽いリキュール(発泡性)1。
一番麦 軽い、深み・複雑味無いけど麦100%で雑味なくしっかり苦みのあるリキュール(発泡性)1。一番という名前はキリン専用かと思っていたが。
ブルーラベル 思ったよりビールっぽいリキュール(発泡性)1。他のほど水っぽく無い。Alc 4%。
冬の贈り物 結構なめらかでさっぱり、しかしそれほど水っぽくないリキュール(発泡性)1。2012秋、やや甘めでコクなく、悪くはないがビールとしては今市。2013.10、苦み少ないが麦風味はしっかり感じる。
ジャパンゴールド ロンドンオリンピック向け2012夏期限定商品。英国産ホップ一部仕様。不自然な甘さのない比較的さっぱりしたリキュール(発泡性)1。
秋宵 秋限定商品。薄めだが苦みはわりとあるリキュール(発泡性)1。2013.10
ポイントワン アルコール分0.1%未満を強調したノンアルコールビール(ビールテイスト清涼飲料)。やや甘い普通のもの。
W-ZERO ノンアルコール、カロリーゼロのビールテイスト清涼飲料。他社の同等品よりも明らかに変な甘さがある。ビールテイスト清涼飲料とあるが、前半は信じがたい。
ドライゼロ ノンアルコール、カロリーオフ(15kcal/100ml)のビールテイスト清涼飲料。ビール味ではなく、わりと甘いが後味は確かにさっぱりしている。



サッポロSapporo
黒ラベル 缶で飲むと後味の苦さを強く感じる。瓶だとあまり感じず、普通にうまい。ドラフトは苦み適度でバランス良くすっきり、しかし芳醇ではない。言うまでもないが、黒ビールではない普通のラガー。
★ヱビスビール わりと苦いが、国産ラガーにしてはしっかり味がある。スタイルとしてはピルスに近い。ミサトさんが愛飲するのも納得、あれはEBICHUだが。
★ヱビス<黒> 香ばしさがあるが苦みは強くなく、黒の方が飲みやすい。ラガー。その後ヱビス<ザ・ブラック>と名称変更。
ヱビス 超長期熟成 苦みも強いがコクは十分。まぁうまい。
★PremiumYEBISU超長期熟成2009 赤銅色に近く、味もエールのようにコクはあるが、苦みはマイルドでわりとさっぱり。Alc 6%。
ヱビス<ザ・ホップ> ホップの苦味というよりも青臭さ?のような葉っぱっぽい香り。そこそこ。
シルクヱビス 限定醸造。しっかり苦みあるもなめらか、泡も滑らかだがやっぱり缶だからすぐ消えちゃうけど。Alc 5.5%。
琥珀ヱビス 限定商品。色は赤銅色よりも薄いけどややスモーキーなコクは強く、ヱビスらしい苦味も強い。ややクセあり。Alc 5.5%。
ASUKA CRUISEまろやか熟成 クルーズ客船「飛鳥 II」船内限定ヱビス。なんとなく旨み成分が強く、その分苦みが尖ってなくてまろやな気も。Alc 5.5%。
★薫り華やぐヱビス 限定醸造。ジョエル・ロブションと共同開発。色はやや薄め、苦みは柔らかで、吟醸香のような華やかな香りが鼻に抜ける。2013.3
ヱビス with ジョエル・ロブション 余韻の時間 限定商品。色はやや赤っぽいが濃くはない。苦味はあまりなく甘め、エール的コクのある後味だが、軽く飲みやすい。Alc 5.5%。2016.4
ヱビス ジューシーエール ブドウとグレープフルーツ風味とのことだが全体に味薄い。Alc 5%と思えないほど軽く飲みやすいが。2024.5
ヱビス クリエイティブブリュー 焦香(こがれこう) 軽めの黒ビール。他の商品にありがちな不自然な甘さはない。2024秋
Organic 100 赤銅色、甘めで軽い。若干デュンケル風味あり。ウィーン風ビール、とのこと。
畑が見えるビール 協働契約栽培100%、ドイツ産麦芽&ホップ仕様、ヘレスタイプ限定醸造、とのことだが、ドイツのヘレスと比べるとやはり薄い。
エーデルピルス
Edelpils
ピルスらしい苦味中心、若干の甘さを探しながら飲むが見つからなかった。日本人には好まれなそうだが、おそらく正統な味のピルス。
冬物語2008〜2009 料理との相性を考えてか甘めで軽くまろやか。
冬物語【炭焼き麦芽仕込み】2010〜2011 サッポロ味、甘くて苦いけどどこか水っぽい。Alc 5.5%。
★冬物語(2012) 発売25周年記念、1988年の味を限定復刻とのこと。結構苦くて後味サッパリだが水っぽくない。日本のビールはまずくなっているのだろうか?Alc 5.5%。
★サッポロラガービール わりと苦味もあるが、キリンのクラシックラガーと較べると軽い。2009年版は、適度な甘さとほどよい苦みのバランス良く、しかしクドさがなく軽くうまい。
開拓使麦酒 サッポロビール創業当時のビールの再現で現在では当地の地ビール。ドラフトは未濾過で濁っているが酵母臭はほとんどなく、まろやかなラガー。
クラシック 北海道限定。ドラフトはひたすらクリア、しかし麦芽100%ゆえの味・コクはしっかりある。缶はやや大味でやや水っぽさあるも、麦っぽさもしっかり感じる。
FiveStar サッポロビール園開業当時のプレミアムビールで現在でもそこの限定。基本的に黒ラベルと同じだが、やや発泡酒っぽい味気なさ・水っぽさは食事(ジンギスカン)に合わせるためか。
限定缶、やっぱり発泡酒っぽいビール。
焙煎生ビール 限定醸造。焙煎麦芽入りで確かに香ばしいが味はやや薄め。
札幌開拓使麦酒PREMIUM 限定醸造。コクはやや濃い目だが基本的には普通。Alc 5.5%。2012.2
銀座ライオンプレミアム 限定。さっぱりというよりもコク強めだが上記クラシック、ファイブスター系の味。Alc 5.5%。
日本の彩(いろどり)PREMIUM 秋の幸 2012コンビニ限定。結構苦みと酸味が強め、食事には合いそう。Alc 5.5%。
蔵出し生ビール 復活総選挙第1位とのことだが、そこそこ苦みや麦味あるも無難というか無個性な普通のビール。Alc 4.5%。
100%MALT セブン&アイHLDGS.グループとサッポロの共同開発商品。さっぱりだが麦風味はわりとあり、食事に合いそう。
クラフトラベル 小麦エールということで、若干ヴァイスビール風味あり。2015.4
WITH BEER 普通、まろやか。2024.11
サクラビール 大正〜昭和初期のビールを現代風にアレンジしたとのことで、まずくはないがまったく特徴が感じられなかった。アレンジとしては失敗かと。2025.2
北海道 生搾り 水っぽいが、甘みと苦みのバランスは自然な発泡酒。
★北海道 生搾り みがき麦 上記の新作、ビールよりは弱いが雑味なく風味の良い発泡酒。
麦100% 生搾り 甘め、水っぽいが飲みやすい発泡酒。麦100%で発泡酒というのは、副原料として大麦(麦芽ではない)を使っているため。
ドラフトワン なんか大豆とか使ってるみたいだけど、まずい。安いとはいえ、これを好んで飲む人がいるんだろうか。ビールとは違う。発泡酒。
発泡酒にしては水っぽくない。Alc 5.5%。
BEER FINE サッポロは糖質ゼロ製品は出さないのか、これは50%ということで、確かにキリン・アサヒ・サントリーの糖質ゼロ発泡酒に比べると苦めでビールっぽい味はする。
★ビバライフ
VIVA!LIFE
糖質0、Alc 5%、100ml当たり28kcal。サッポロは発泡酒うまいな〜と思わせる、軽く甘めだがこの後味の良さは出色。原材料はケミカルだけどね。
Chocolat Brewery BITTER カカオ入りチョコレートビール。香りはチョコレートっぽく甘いが、味は比較的無味な発泡酒。
ショコラブルワリー
Chocolat Brewery SWEET
同上。糖類も入ってて相当甘いデザートビール。やや薄く水っぽいが。限定と言いながら毎年出てるみたい。2011.1
麦とホップ 初めは確かに麦・ホップの風味あるも、その後やっぱり薄く粗い味のリキュール(発泡性)(1)。
麦とホップ 黒 それなりに水っぽいが黒ビールのコクもあるリキュール(発泡性)(1)。
冷製SAPPORO 臭みやクセはないが、ほとんど味気のないビール風飲料のリキュール(発泡性)(1)。
オフの贅沢 流行の糖質70%オフ、100ml/28kcal。甘酸っぱくビール的サッパリ感なし、2010年には麦のうまみUPということでほのかな麦味も感じるが、基本的には相応に水っぽいリキュール(発泡性)(1)。後味悪い。
アイスラガーICE LAGER 軽くマイルド、でもそれほど水っぽさは感じない。後味は苦酸っぱい、コクというかややクセのあるリキュール(発泡性)(1)。2012.7、さっぱりしかしわりとしっかり麦味あり、高アルコールゆえのさっぱり感か。Alc 7%
クリーミーホワイト 名前からしてヴァイツェンかと思ったら泡の白さの事みたい。でも麦・ヴァイツェンっぽい香りはするリキュール(発泡性)(1)。
ホップ畑の香り 限定醸造。確かにホップの香り、苦い香りはするがやはり水っぽいリキュール(発泡性)(1)。
絹の贅沢 甘めでバランス良いがやはり水っぽさは感じるリキュール(発泡性)(1)。
金のオフ やや酸っぱい他はバランス良く普通に全体に薄いリキュール(発泡性)(1)。
極ZERO プリン体と糖質抜きのリキュール(発泡性)(1)。特別変な味でもないけど、もうなんかビールに似せる気もあまりないような感じの人工甘味料・香料で調整された飲料。Alc 4%。2013.6
常夏気分 確かにホップの香りはあるが味は薄いリキュール(発泡性)(1)。2013.7
ホワイトベルグWHITE BELG ベルギー産麦芽使用、ベルギーホワイトのような洗練された華やかな香りとあるが、これは最悪のニセモノだ。色はは透明で泡も普通、確かにコリアンダーシードとオレンジピール(マンダリンオレンジまたは温州ミカンとのこと)を入れてHoegaarden blanche(ホーガーデン・ホワイト/ヒューガルデン・ブランシュ)風にしているけど遙かに安っぽい別モノのリキュール(発泡性)(1)。いまだにこういうニセモノを大メーカーが臆面なく作ってしまうとは、日本のビールもまだまだだ。2014.6
富良野の秋 2013限定出荷。色は普通だけど適度な香ばしさと苦みもあり良いリキュール(発泡性)(1)。2013.10
プレミアムアルコールフリー 2011.5、麦芽100%麦汁使用、確かに複雑で芳醇で水っぽくないノンアルコールビール。22kcal/100ml。2012.8、やや水っぽく青臭い甘みあるが、悪くはない。2013.10、ブラックは若干コクあるもやはり大差ない甘さと水っぽさ。


※銀座ライオンで出てくるビールGinza Lion Beers
サッポロ系ビヤホールの銀座ライオンで出てくるビールは以下のとおり。

生ビール:他のの後に飲むと、苦みは少ないが妙な甘さと、後味の雑味が残って明らかにまずい。黒ラベルではないんだろう。いったい何?
エーデルピルス:まじめそうなラガー。味があり、しっかりした苦みを残す。10リットル樽でしか売ってなかったが最近缶が出た(2008)
ヱビスビール:別に書いたとおり
ヱビス<黒>:別に書いたとおり
ドラフト・ギネス:別に書いたとおり
白穂乃香 :酵母入りのエール。ヴァイツェンのような甘酸っぱさがあるも酵母臭はなくマイルド。


サントリーSuntory
モルツ・丹沢山系 各社の看板ビールを比べると、明らかにモルツはまずい。後味の悪さ。苦さを消したのか、後味は雑味。
ザ・プレミアム・モルツ 確かにドラフトだとほのかな甘さと控えめの苦さで全体にビールとしての主張が少なく料理の味を引き立たせるせいか、それとも単に販売が強力なのか、飲食店ではこのビールが出てくる事が多い。しかし缶は別、ただのモルツと比較すると、プレミアムの方が複雑というかむしろ雑味が多い気がする。どちらかといえば、まだ普通のモルツの方がシンプルで飲みやすい。
ザ・プレミアム・モルツ黒ビール 適度にコクもあり普通にうまい黒ビール。Alc 5.5%。
モルツ<ダークビター> 赤銅色でエールのようなコクを感じるが甘さは少ない限定醸造ビール。苦味しっかりで後味さっぱり。
モルツ<グリーンアロマ> ドイツ産アロマホップ使用、限定醸造。若干の酸味と青臭さ、苦味はしっかりあり日本では珍しい味。
German Wind 東急ストア創業50周年限定醸造、ドイツハラタウ産ホップ使用ビールとのことだが、わりと味気ない。さすがサントリー。ホップ輸入しても結局日本製ビール。
The ROYAL BITTER
ザ・ロイヤル・ビター
2012コンビニ限定。確かに苦みは強め。Alc 6%。
The GOLD CLASS
ザ・ゴールド・クラス
2013セブン&i限定。高濃度の〈旨味×キレ〉とあるが、やや濃厚で酸味強い他は普通。Alc 5.5%。
炭濾過 純生 味気ないが、無難な味の発泡酒。
ゼロナマ カロリーゼロ発泡酒の中ではホップ感がある方だが、サントリーらしい妙な甘っぽい臭みもあり。
MD GOLDEN DRY
マグナムドライ
例えばバドワイザーやコロナのような軽いビールと大差ない発泡酒。サントリーは残念ながらビールより発泡酒の方がお勧め。ビールはコクを出そうとして失敗してるのか、これは素直な味。
Diet
ダイエット<生>クリアテイスト
カロリー・プリン体50%カット発泡酒。軽いけどしっかり麦の味がして、うまく化学的に調整されているのか。Alc 3.5%。
豊か 糖質50%オフ、原料は麦芽と国産玄米。薄い麦風味あるもやはり水っぽい発泡酒。
金麦 それほど水っぽくはないが、やはり薄く無味無臭。リキュール(発泡性)(1)。
The STRAIGHT
ザ・ストレート
まずくはない、ただ水っぽい。この程度が限界か、Alc 6%のリキュール(発泡性)(1)。
ジョッキ爽潤 限定醸造のリキュール(発泡性)1。変な味・臭いはないけど、やはり発泡酒よりも味気ない。
余韻の贅沢 これまた限定のリキュール(発泡性)1。確かにベルギーのアベイビールのようなコク成分はあるけど不自然というか、クセ〜クドさに近いような。Alc 7%。(2010)
ジョッキ 生 さすがその他の雑酒、麦は使ってないようで、甘くて苦い炭酸入りのアルコール飲料という他はビールと共通点なし。
2010.2現在、のみごたえ辛口と称してその他の醸造酒(発泡性)(1)となり、甘めでコクなく薄いビールって感じ、しかし変な味はしない。
THE BREW セブン&アイ・ホールディングスがサントリーから出したリキュール(発泡性)(1)。甘めで苦め、発泡酒程度、ビールに近い感触。少なくとも変な香り・変な甘さが無いのは良い。
琥珀の贅沢 琥珀というだけあって赤銅色、デュンケルっぽい風味はあるがやはり水っぽいリキュール(発泡性)(1)、Alc 6%。
去年に続き、京都醸造所謹製、限定仕込とのこと。同様。2010.10
リラックス 7種のホップということで確かにホップの香り豊かだが、やはり水っぽくほの甘いリキュール(発泡性)(1)。
秋楽 ロースト麦芽を20%以上使用ということで、薄赤銅色で若干デュンケルっぽいコクも感じない事はないが、基本薄いリキュール(発泡性)(1)。これって琥珀の贅沢と同じじゃないの?Alc 6%。2013、色は濃いめ、そこそこ香ばしさ(ロースト麦芽20%以上)とコクあるが、どこか人工的というか底が浅いというか。2013.10
東京クラフト〈爽やかI.P.A.〉 クラフトビールっぽい味、適度な苦みとロースト感。普通にうまい。2022.7
グランドライ 瞬間ノド刺激、っていうのは炭酸多めって事で。アルコールは5%で味は苦めなのが良い。リキュール(発泡性)(1).2013.6
FINE BREW ややヌル甘さは感じるが普通の日本のノンアルコールビール。
ALL-FREE
オールフリー
アルコール、糖質、カロリーいずれもゼロ。人工甘味料で甘さを感じ、ホップの青臭い苦みが舌の奥に残る感じ、だがわりと普通のノンアルコールビール。「当商品は20歳以上の方の飲用を想定して開発しました。」と書いてあるが、最近責任逃れのための意味不明の文言が多いと思う。
2010、久しぶりに飲むと臭みなくさっぱりうまい。本当に0kcalなのもすごい。



銀河高原ビールGinga Kougen Beer
白ビール 酵母臭さが気になる割に、味は弱いヴァイツェン。
★小麦のビール まるく、飲みやすいヴァイツェン。
銀河鉄道ビール 飲みやすいが、味もあまり感じない気がする。ラガーだが、色も味も透明感がなかったような。
ヴァイツェン 甘さ控えめ、ややヴァイツェン臭さあり。だがわりと味気ない。
ペールエール ビター&スイートというか甘い。残念ながら酵母臭が前面に。
シルバーボトル 小麦入りだが濁りなく、酵母臭少なく飲みやすい。



その他・地ビールEtc,Microbrewery
★よなよなエール・ペールエール 軽井沢のヤッホー・ブルーイング製。飲みやすく、独特の香りはなかなか。味そのものは薄めのような気も。
東京ブラック<ポーター> 同上。ポーターというだけあって、イギリスのエール風で甘さ控えめで苦め、わりとコクあり濃い。ちびちび飲むビールで、爽快感はない。
インドの青鬼 同上。アルコール度が高く、ホップをふんだんに使ったインディア・ペールエールということで、甘くて苦くてコクがあって、ホップの青臭さが強い。Alc 7%。
水曜日のネコ 同上。コリアンダー、オレンジピール入りでベルジャンホワイトというがヒューガルデンホワイト風にしては薄い。濁りもなく色も薄い。Alc 4.5%。
たん熊の地ビール 検索にもひっかからない。京都の日本料理”たん熊北店”だけで出してる地ビールなのか。味はやや甘みがあり苦みの少ない、そつのないラガー。
MITTERBAUER
ミッターバウアー 伝説のビール職人
川越の小江戸ブルワリー。エール?。甘み、独特の香りと、後にしっかり苦みを感じる。が、飲むうちにそれらはあまり気にならず、自然に感じる。
Full Moon Beer
フルムーン・ビール
同上。色は濃くミッターバウアーと似た雰囲気だがもっとラガーっぽい。しかし一般ラガーよりは味も濃い。満月との関係やその効果は不明。
COEDO Shikkoku
漆黒
同上。色ほど濃くない甘酸っぱさと苦味のバランス、しかしコクはそれほどない。
COEDO Ruri
瑠璃
同上。ピルスナーとのことだが、コクややある甘めのヘレス。その分、キレはあまりない。2007年モンドセレクション最高金賞。
COEDO Kyara
伽羅
同上。伽羅とは香木の代表である沈香(じんこう)の最優品、伽羅色とは濃い・赤みがかった茶色ということで、ラガーと黒ビールの中間、甘めで苦味とコクもあるがやや中途半端な印象も。気のせいだがお香っぽいような香りも。2007年モンドセレクション最高金賞。
COEDO Beniaka
紅赤
同上。薩摩芋(焼き芋)入りのため発泡酒に分類される。甘み前面もクドく無く飲みやすい。Alc 7%。
DOPPO 独歩
酵母入りピルスナー生ビール
岡山、宮下酒造(株)。すっきり感今市、苦みはしっかりあるピルス。
DOPPO 独歩
酵母入りデュンケル生ビール
酵母臭はしっかりあるが、味気ないデュンケル。焦げ味ほとんど無く、苦め。
★チョコレート独歩 甘さと苦さのバランス良く、カカオの香りも豊か。チョコレートビールの中ではお勧め。しょっちゅう飲むものではないが一度試しても。冬季限定品。
DOPPOホワイトチョコレート ホワイトチョコレートとオレンジピール、香料入り。そういう香りがしてうまいが、おそらくラガーに添加しただけという浅さは感じてしまう。やはり冬季限定品。
江ノ島ビール 鎌倉ビール醸造株式会社。酵母入りで濁ったエール、味はあるが臭みもあり。
鎌倉ビール/星 同上。コクあるも臭みなく、わりとよいが、上のもそうだが330mlで500円くらいする。高すぎ。
★鎌倉ビール/花 同上。しっかり甘くて苦くてコクのあるデュンケル。Alc 5.5%。
金しゃちビール赤ラベル
<アルトタイプ>
愛知県犬山市、盛田金しゃちビール製。アルトにしてはずいぶん軽く、水っぽい。値段はそれほど高くない。
金しゃち
<限定醸造名古屋赤味噌ラガー>
同上。赤味噌入りということだが、味噌の香りはあまりない。が、さわやかでなくて、香りもあまりよくない。Alc 6.0%。
インペリアルチョコレートスタウト 同上。チョコレート入りではなく、焙煎麦芽を用いた香ばしいスタウト。チョコレート風味はあまりしないが味は悪くない。Alc 8%。
チョコびいる 齋藤飲料工業(株)。バレンタイン用、2007年2月まで限定販売の炭酸飲料。アルコール濃度ゼロ。若干チョコレート風味あるも甘ったるい炭酸飲料。ビール風なのは見た目だけ。
道後ビール生 ケルシュタイプ 甘いが、苦みもありさっぱりしている。それほどコクのないところがケルシュなのかも。
さぬきビール ケルシュ 甘さと苦さのバランスは良いが、水っぽい。
★多摩の恵 福生市、石川酒造株式会社。ボトルコンディションペールエール(瓶内発酵ビール)。年単位で熟成できるみたいで、新鮮なうちは確かにペールエール風もまだ水っぽく香りは弱い。Alc 5.5%。
2013.11、2007.6製造なので6年ほど冷蔵保存したものを開けた。色はアンバーエール程度、甘めでまろやか、しっかりコクあるが臭み皆無で、これは美味い。海外の著名な商品に勝るとも劣らない。
サンクトガーレン
GOLDEN ALE
神奈川・厚木の地ビール会社、サンクトガーレン(有)。まじめなビール作りでいろんな賞を取ってるだけあって全体的に出来は良い。楽天通販で6種類×2本で5000円。
これは一見普通のラガー風だが、しっかり甘さと苦みと香りがあり重くない。Alc 4.8%。
PALE ALE 同上。まろやか甘めも後味は苦い?コクあるも臭みなし濃さは普通、シリーズ中の標準的な商品かと。Alc 5.6%。
★AMBER ALE 同上。まろやかで大人しい味、バランス良く落ち着いている。個人的には最も飲みやすい。Alc 5.2%。
BROWN PORTER 同上。甘めだが見た目ほど味は濃くない。飲みやすい反面、色から期待するより薄さを感じてしまう黒ビール。Alc 5.5%。
KOKUTOU SWEET STOUT 同上。黒糖の甘さと同時に、結構苦みもあるがそれほど深みは感じない。Alc 6.4%。
Sweet Vanilla Stout 同上。色ほど味は濃くない。バニラ風味は良く出ており、黒糖のより苦みは少なく万人向け。バレンタイン限定ラベルもあり、神奈川県内などで売られていた。Alc 6.4%。
Apple Cinnamon Ale 同上。コクあるがフルーティでかなり甘い。メロン味のゼリーのような。
さがみビール ケルシュ 神奈川・厚木の黄金井酒造製。ケルシュ(上面発酵)にしてはややコクがない。
さがみビール アルト 適度にコクあるも、アルトというほどの香ばしさのようなものはない。
さがみビール ペールエール 甘めで味、香りは悪くないが薄い。2013.11、なぜかラベルがピンクに。色はやや濃い目、ほんのり甘くしっかり苦く、わりとコクあり問題無いが、\500は高い。これでは普段飲みしづらい。生酵母入り(非加熱処理)とのこと。
阿波うず潮ビール
ケルシュ
徳島、四国化工機(株)製、2003年ジャパンビアグランプリ銀賞受賞。甘さ苦さ重さのバランスよし。香りもわりとある。ケルシュというと何を目指しているかわかりにくいが、ラガー(ピルス)っぽいエールということか。Alc4.5%。
阿波うず潮ビール
★アルト
同、金賞。見た目は濃いが臭みなく、しっかり味あるが重くなく、飲みやすい。良質なエール。Alc 4.5%。
京都麦酒 蔵のかほり 黄桜(株)製、清酒酵母使用。苦みが無し、甘くコクあるも後味さっぱり、日本酒風。Alc 4%。
常陸野ホワイトエール 茨城県の木内酒造製、オレンジとハーブ入り、オレンジの香りがうまく出ている。臭み無くフレッシュ感のあるヒューガルテンホワイトのような。
常陸野スイートスタウト 甘く香ばしく軽めのデュンケル。
★越後ビール ピルスナー 越後ビールは地ビール第1号とのこと。適度な苦味と後味のホップ感は確かにピルスナー。全体にマイルドで飲みやすい。
こしひかり越後ビール 米がむしろ雑味になっており、すっきり感がない。
越後ビールSTOUT 確かにスタウトというべき濃い黒ビールだが、それほどクリーミーでもない。Alc 7%。
★越後ビール レッドエール やや薄い赤銅色のエールは、ほんのり鉄の香り(?)と適度なコクすなわち苦みと柑橘風味で、濃くはない。Alc 5.5%。
ヌードビアー アメリカ製かと思いきや、静岡県沼津市・日本ビール醸造株式会社製。麦芽糖入りのせいか、ややヌル甘くさっぱり感なし。ヌードというわりには脱いでないが、ラベルは瓶ごとに異なる外人女性である。
諏訪浪漫麦酒 すずらん 諏訪の麗人酒造株式会社製。熱帯のビールのように軽い。
★諏訪浪漫麦酒 くろゆり 苦味と甘さ適度でコクのあるスタウト。
八ヶ岳フロンティアビール タッチダウン 清里ラガー 八ヶ岳ブルワリー製、醸造長は元キリンビールの山田一巳。若干の甘さと充分な苦味のあるしっかりしたビールで、大量生産の大手ビールのような通り一遍の味ではない。しかし爽やかさは今ひとつ。この銘柄は限定醸造とのこと。Alc 5.5%。
★八ヶ岳フロンティアビール タッチダウン ロック・ボック ドイツとカナダ産の麦芽をピルスナーの1.4倍、さらにチェコ産のホップを使用し通常の倍の8週熟成させた限定ビール。2006年春季全国酒類コンクール地ビール部門総合第1位。確かに適度な甘さと苦さとコクでバランスの良い黒ビール。醸造技術は認めるが地ビールなら少なくとも国産の材料を使って欲しかった。Alc 7.0%。
BREWRY BLACK
ブローリー<黒>
ブローリープレミアムラガーはオーストラリアAustralliaだが、これは国産。黒ビール風の甘さと焦げ味を出そうとしてか糖類・ガラナ・塩・カラメル・苦味料・酸味料を入れておかしな味、なんだかキンチョールのような香り。ドイツ的自然なビールとは真逆、工業的製法で失敗してる。Alc 0.5%以下。
有機農法ビール
Organic Beer
有機栽培された大麦およびホップ100%とのことだが、大麦はドイツ、ホップはニュージーランドからの輸入みたい。麦っぽさはあるが、深みというよりも”麦臭さ”に近い軽さ、苦味と甘さ共にあり。
GenMai BEER 秋田県、株式会社トースト、湖畔の杜ビール製。米の甘さのようなものも感じるけど雑味的でもある。後味はさっぱり。Alc 5.5%。
Lambic
LAGER BEER
厚木市水引のビアレストラン、ランビックで自家醸造しているビール。LAGER BEER(Alc 5%)はさっぱり軽いも適度に味のあるラガーでさすがにうまい。WHITE ALE(Alc 3.7%)は小麦入りでいわゆるヴァイツェンだけど濾過しているのか濁りや酵母臭はなく、甘酸っぱく軽い。HONEY ALE(Alc 4.8%)は蜂蜜入りLAGER BEERだけどそれほど風味は変わらない。SHISO ALE(Alc 5.8%)はシソ入りで、なぜか梅っぽくてコクのあるサワーのような味。MARINE STOUT(Alc 6.8%)は確かにコクのあるスタウトだがえぐみやくどさが無く飲みやすい黒ビール。FRUITS ALEはこの時は洋なしビールで、洋なし風味を軽く感じサワーのように飲みやすい。いずれもうまいがLAGERとMARINE STOUT、WHITE ALEあたりは味わう価値がある。
WHITE ALE
HONEY ALE
SHISO ALE
MARINE STOUT
FRUITS ALE
★帝国IPA 静岡県沼津市蓼原町、ベアードブルーイング製。ドラフトはコクとホップの苦み強く、地ビールとはいえ日本のビールとは思えない本格派。Alc 6.5%
★スルガベイ インペリアルIPA 同上。しっかりした味わいと深い苦みが新鮮、中途半端なビールに飽きたら。Alc 7.8%。500ml\1000@町田PACO,2013.4
富士桜高原麦酒(ピルス) 富士観光開発株式会社製、小田急OXの限定発売?軽いが、確かにピルスっぽいしっかりした苦みはあり、でもわりと普通。
富士桜高原麦酒(ラオホ) 普通にうまい香ばしさあり。2015.12
富士桜高原麦酒(ヴァイツェン) 普通にヴァイツェンではあるが、特別なものはない。2015.12
富士桜高原麦酒(シュヴァルツヴァイツェン) 名前通り濃褐色で酵母風味と香ばしさはある。2016.10
★横浜ビール ヴァイツェン 横浜ビール株式会社製。横浜開港150周年関係で、近所のスーパーで売ってたもの。ただ企画で作っただけのものでなく、香りは強くはないも酵母臭さが無く、甘め・まろやかで飲みやすいヴァイツェン。大麦と小麦が各50%。Alc 5.5%。
開港LAGER 同上。AMBER LAGERとのことで、ほぼ”軽いデュンケル”。適度な濃さで香りも良い。Alc 5.5%。
★北鎌倉の恵み 同上。赤銅色、甘くコクありキレもある。
ハーヴェストムーン
Pilsner
舞浜・イクスピアリの地ビール。やたら賞を取ってるようで。Pilsnerは苦みそれほど強くなくわりとコクあり、Schwarzはコクある甘めでまろやかな黒ビール、Belgian Style Wheatは臭みなく飲みやすいヴァイツェン。いずれもそれほどインパクトはないが誰でも飲みやすい。
Schwarz
Belgian Style Wheat
小町BEER 鎌倉・相模屋酒店企画、新潟麦酒(株)製。ヴァイツェン的甘さと酵母臭、コクあるがやや味薄めか。Alc 4.5%。
湘南ビール 湘南ルビー 茅ヶ崎、熊澤酒造。香り甘くコクあるが後味は意外に苦めで好感が持てる。
伊豆高原ビール 大室 伊豆高原ビールの製品は基本的に無濾過・無殺菌とのこと。ケルシュをベースにしたこの大室は、色は濃くなくやや濁りあり、味は麦の香ばしさ、ホップの苦み、臭みのない酵母の風味が感じられ、大メーカーでは決して作れないローカルビールの雰囲気たっぷりでうまい。
伊豆高原ビール 小麦本生 伊豆赤沢海洋深層水。デュンケルだけど苦みしっかり・さっぱり、酵母の香りもある。
伊豆高原ビール 黒スタウト 甘くて苦くて濃い、かなり本格的なスタウト。本物といえる。
★伊豆高原ビール 天城 適度に甘くて苦くてコクがあってしかしサッパリ、うまい黒とヘレスの真ん中くらい。ドイツビールよりも日本人向け、しかし決して劣らない。
伊豆高原ビール やまもも シャンペン風ビア、季節限定醸造やまもも(発泡酒)。ピンク色、甘酸っぱいが味は薄いカクテルみたい。
★甘夏スパークリング 伊豆高原ビールのAlc 4%リキュール(発泡性)1。色はほぼプラッシー、ここまでいくと明らかにビールとは関係無い飲み物だが、甘夏の甘酸っぱさと微妙な苦さのバランスが自然で甘ったるくなくサッパリしてうまい。
さくら吹雪 同上、春限定ビール。薄赤く、さくらんぼっぽく薄甘い。2011.5
季節限定(アルト) 同上、軽めのラガー。2011.5
小樽ダーク 北海道麦酒醸造製。軽いデュンケル。
小樽エール 同上。軽くフルーティだが、水っぽくもある。
エクストラピルス 両国・麦酒倶楽部ポパイのオリジナル。しっかり苦いが普通のビール。Alc 4.5%。(2011.1)
スワンレイクビールIPA(カスク) ポパイにて。新潟・瓢湖屋敷の杜ブルワリー製。十分フルーティだが、苦いライチのような。
伊勢角屋麦酒 ナッツブラウンポーター ポパイにて。ほうじ茶のような香ばしさ、ナッツの香り。くどくなく、むしろ薄めの印象。Alc 6%。
飛騨高山麦酒 カルミナ ポパイにて。ややフルーティ、適度な苦みとコクあるがそんなに重くないAlc 10%。
アウグスビール スノーブロンシュ ポパイにて。ほぼヒューガルテンホワイト。Alc 5%。
★南信州ビール ウィンターエール2010 ポパイにて。軽くフルーティでAlc 7.5%というのを感じさせない。
★いわて蔵ビール オイスタースタウト ポパイにて。醸造時に牡蠣と牡蠣殻を使用。コク十分だがむしろ軽い、そしてナッツ風?の後味が面白い。Alc 7%。
石垣島マリンビール すっきりだが、良い意味で(?)糠っぽいコクがある。2011.7
石垣島地ビールヴァイツェン 軽いヴァイツェン、軽い酵母の香りとフルーティ。
★石垣島の夕暮れ海岸ビール 琥珀色、適度なコクあるもくどくない。
TOPVALU LagerBeer 168円くらい。甘さ少なく苦みしっかりコクもあるが、どこか薄っぽいというかつまらないというか。
★嬬恋物語 IRISH STOUT 嬬恋高原ブルワリー製。真っ黒だが濃さ甘さ酸味バランス良くむしろ飲みやすい。炭酸は少なめ。Alc 4%。
★熱海ビール(ピルスナー) 始め甘いが後味しっかり苦くさっぱり。ホップの青臭さがむしろ面白い。2012.5
ナギサビール 和歌山県、南紀白浜の地ビール。アメリカンウィートは小麦胚芽配合とのことだが濁りはなく、甘く苦みもあるが薄い普通のピルスみたい。ペールエールの香りは芳醇だが味気ない、すなわちペールエールっぽいのかも。
★東京スカイツリータウンビール ソラマチの世界のビール博物館にて。原産国はチェコ。色も味も濃く、甘くコクがある。ワインに近いノリで飲むのが最適かと。Alc 8%。でも330mlで634円はやや高い、ただの輸入ビール。2013.2
★富士桜高原麦酒 Pils ピルスらしい苦さもあるし、コクと香ばしい麦味もある。2014.1
調布びーる やや濃い目で酵母入りとのことだが濁りや臭みはなくコクあり。Alc 6%。2014.4
深大寺ビール ピルゼンタイプ ピルスにしては調布びーると同じくらい濃くてピルス風味は薄く普通にコクあり。2014.4
深大寺ビール ミュンヘンタイプ ミュンヘンというとヴァイツェンみたいだが違う。Alc 4.5%だが濃褐色、甘めで濃い。2014.4
★白樺・蓼科 ピルスナー
白樺・蓼科 ドンケル
ピルスナーは強くはないけど、らしい苦味とホップの香りがする。ドンケルは、にしてはやや薄い。2014.10
流氷ドラフト 発泡酒。網走ビール製。原材料は糖化スターチ、ナガイモ他。この色と、臭みはないがホップのすっきりした苦味に乏しくスッキリ感に欠けるか。2016.6
Brimmer Brewing
Golden Ale
2011年創業、高津区久地の地ビール。Golden Aleはホップの香りがしつつ苦味が抑えられ飲みやすいが味わいとしては薄め。Pale Aleはほぼピルス、しっかりした苦味で後味さっぱり。Porterは適度な香ばしさ、甘味と酸味。季節限定のSummer Aleはややクセというかコクありつつもわりと苦い。全体にあまり濃くもクセもなく飲みやすい。2017.9
Pale Ale
Porter
Summer Ale
ホップの香り サンガリアのノンアルコールビール。甘酸っぱく青臭く、ビールっぽくない。
ホッピー 本来、焼酎を割るためのノンアルコールビール的飲料。苦み少々、ぬる甘さあり。低カロリーでプリン体ゼロらしい。
ホッピーBLACK 同上、色付いてる分やや焦げ味あるのか?ほぼ同じ、甘めの麦ジュース。
HELIOS 天使のRED ALE バランス良く飲みやすいエール。悪く言えば普通。サミット252円、2022.5
黄桜 悪魔のビール 普通にうまい赤銅色のエール。2022.11
イセカド ペールエール むしろピルス的苦味が良い。2023.1
妙高高原 アルペンブリック ダークラガー そこそこコクのあるデュンケルだがもやもや感も。2023.4
★SIX ROW GOLDEN ALE 狛江・秋元商店 籠屋ブリワリー製。甘さ芳醇苦味のバランスが最適。甘めだが後味さっぱり。2023.4
日光べるじゃんビール ベルジャンブロンド 適度な苦味と甘さ。ハーブスパイス入りのベルギービールとの事で、若干そういう雰囲気がある。2023.5
日光いろは 案外、深みがない。2024.5
AKATEI ALE 鴨川の地ビール。しっかりした苦味、そして酸味、落ち着いた味だが特徴的ではない。Alc 5.5%. 2024.8
丹波の黒豆 デュンケル的香ばしさと言うよりも焦げた黒豆の皮の渋みのような。2024.8
CRAFT MEAD 千葉県君津市、はちみつ工房。その他の醸造酒(発泡性)1。美味いほぼ蜂蜜ジュース。Alc 5%。2024.8
ベアレンビール ザ・デイ Nクラシック 岩手、雫石。濃い。甘さと苦さのバランスは適度(もっと苦くてもいいかも)。Alc 6%。2024.11
ベアレン ドライチョコレートスタウト、コーヒースタウト チョコレートは苦味あるもチョコ感あまりなし、Alc 4.5%。コーヒーはコーヒー感しっかり、Alc 6.5%。2025.2




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